災害とお薬手帳

安心を携帯しよう「お薬手帳」


災害時には、医療機関や薬局のカルテや薬歴等の医療インフラが大きな被害を受けることが想定されます。
このような状態でもお薬手帳を活用することにより、スムーズかつ適切に医薬品が供給でき、適切に医療が提供できる環境を作ることができると期待されます。

実際3・11東日本大震災では、被災前に使用していたお薬手帳を持参された方は、手帳の記載情報が救護所での治療の参考になったり、医薬品の選択時に同じ銘柄の医薬品が提供できない場合でも、日頃から同効同種薬やジェネリック医薬品を多品目扱っている薬局薬剤師が代替薬への変更提案をする際等に、非常に役立ったとの報告がされています。

災害時には医療資源(人も物も)が必ず不足します。スムーズな治療が行われることで傷病者全員への医療提供の機会を作るため、また個人の医療の質をなるべく低下させないためにも、日頃からお薬手帳を活用し、いざという時のために備えて頂きたいと考えています。
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